多汗症であるのか、症状が重いのかなどは、日常生活でどれだけ困っているか、気になっているかなどによって医療機関で診断されます。
過剰な発汗が明らかな原因がないまま6ヶ月以上続いて、かつ、
以下の6症状のうち2項目以上当てはまる場合を多汗症と診断されます。
多汗症のセルフチェック
- 多汗症で悩み始めたのが25歳以下であること
- 左右対象に発汗があること
- 睡眠中は発汗が止まっていること
- 症状は1週間に1度以上であること
- 家族に同じような症状の人がいること
- 日常生活に支障が出る(文字を書くと紙が濡れる、汗が気になって握手ができないなど)
また、重症度のセルフチェックは下記になります。
③と④である場合「重症」と診断されます。
多汗症のグレードチェック
- 発汗は全く気にならず、日常生活に全く支障がない
- 発汗は我慢できるが、日常生活に時々支障がある
- 発汗はほとんど我慢できず、日常生活に頻繁に支障がある
- 発汗は我慢できず、日常生活に常に支障がある
“原発性局所多汗症診療ガイドライン 2015 年改訂版”. (参照2021-2-26)
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