実は『治療』できる! なかなか人に聞けない”女性の尿漏れ”
インティマレーザー治療は福岡院のみで行っています。
女性特有のお悩みのひとつに、尿漏れがあります。人にはなかなか聞きにくいお悩みですが、実はクリニックでも尿漏れに関するご相談は多いと聞きます。
出産後に尿漏れが気になり始める方、年齢を重ねて尿漏れが気になり始める方…
「聞きたいけど聞きにくい、他の人はどうしてるの?」
そんな質問を、30代(女性)が治療の内容も併せて婦人科ドクターに聞きました!
【目次】
- ● 女性の尿漏れ、改善するには?
- ● 治療できる! 女性器のアンチエイジング治療
- ● メスを入れないレーザー治療、患者様のご感想
まずはじめに、女性特有のお悩みの中でよく聞くご相談はどういったものですか?
1番多いお声はやはり尿漏れだと思います。治療にいらした方、診察にいらした方、全員が同じ訴えだったと思います。くしゃみをした時にチョロっと出てくる…というのがリアルなお声です。
でも、ご相談いただく患者様も、実際は悩みに悩んでからいらっしゃる方が多いですね。「もう3年、悩んでて…」というご相談がほとんどです。
出先などでは特に気になりますよね。それでも、何年もお悩みになられて、やっとご相談にいらっしゃるんですね。
そうですね。最近は吸水ライナーが盛んに発売されていて、ライナーさえ当てていれば生活する分には困らないからではないかと、個人的には思っています。
たしかに、生理用ナプキンを使用する女性にとってライナーはすごく身近なものですね。
それで間に合ってしまうため、「とりあえず今はライナーでいいや」となり、「治療しよう」という考えに至りにくいのかと思います。
ただ、産婦人科の医師の中には、吸水ライナーやおりものシートの類はかぶれの原因になりがちなので推奨しないという先生もいらっしゃいます。
デリケートゾーンだからこそ、かぶれることは避けたいです…
では、身体にとって負担の少ない”女性の尿漏れ”の解決法は何なのでしょうか?
やはり一番は根本を治療することだと思います。つまり、女性器の治療ですね。
男性器の治療というのは聞いたことがありますが、女性器の治療もできるのですか?
もちろんです。
お顔やボディーの若返り治療が幅広く認知されてきた昨今ですが、女性器の若返り治療があることはあまり知られていません。症状が顕著になってくるのは出産後、閉経後です。
医療の進歩に伴い、人生100年時代とも言われる現代。閉経後の時間は短い方で40数年~50年以上、産後の時間は短い間で50数年~60年以上にもなります。女性器は長い時間を共にする大事なパートナーなのです。
そう考えると、尿漏れも深刻な身体の問題ですよね?
もしかして『何かの病気の前兆』ということも有り得るのでしょうか?
軽い尿失禁だけ、など症状が軽いうちはいいのですが、やがて進行すれば骨盤臓器脱という病態になります。そうなってしまうと、もう外科手術でしか治療ができなくなってしまうのです。
外科手術しか手段がなくなる前に、少しずつできるアンチエイジング治療をお勧めしています。
女性器のアンチエイジング治療って、どういった治療をするのでしょうか?
イメージしづらいと言いますか、あまりピンとこないと言いますか…
インティマレーザーという、メスを使わない、レーザーによる膣の引き締め・アンチエイジングの治療があります。
レーザー光を膣内に照射することで、年齢とともに減少したコラーゲンの産生を促進するため、膣の若返り・膣乾燥症などの治癒効果が期待できますよ。
レーザー治療ですか。
…麻酔をしてもらうとしても、身体の内側の粘膜にレーザーを当てるのって正直ちょっと怖いですね。
まず施術前の麻酔ですが、塗るタイプのものを使用しますので注射などが苦手な方も大丈夫ですよ。
そしてレーザーの照射ですが…たしかに不安になりますよね。
でも、インティマレーザーは粘膜に照射できるエルビウムヤグレーザーというレーザーなので、ご安心ください。
それに実は膣内って60℃近くまで温度を上げても痛みを感じにくいんです。
個人差がありますので痛みが全くないとは言い切れませんが、感じないという患者様がほとんどでした。
塗る麻酔ってあるんですね、初めて知りました。
それなら針が大嫌いな私でも安心です(笑)
治療そのものだけでなく、治療前の麻酔も身体への負担が少ないよう考慮していただいてるのですね。
レーザー治療も、そんなに温度を上げても痛みを感じにくいのであれば大丈夫な気がしてきました。
ヒトの身体ってすごいですね。
ただ自分自身まだ尿漏れなどの経験がないので、必要性までは感じないのが正直なところですが…
一般的には経膣分娩された方、夫婦生活が比較的多い方、重い物を持つ仕事をされる方に膣の緩みが出やすいと言われていますね。
やっぱり皆さん、治療を受ける前は恥ずかしさやご不安を感じられるのでしょうか?
正直、私もこのようなお話をするのは家族が相手でも恥ずかしいと思います…
そうですよね、誰にでもできる話ではないと思います。
また、30代以上の方で出産経験あっても、そもそも内診されることすら抵抗がある…という方も結構多いです。
でも、カウンセリングから施術まで全て女性が行います。
施術はリラックスして受けられるように、流れ作業ではなく膣鏡を入れる時から照射終了まで患者様にお声がけしながら施術していきますよ。
それなら私も相談できそうです。
それに、声をかけられながら施術してもらえるのは安心ですね。
治療中のことや痛みなどに関してよりも、治療後のお喜びの声が印象的でしたね。
それだけ患者様が効果をご実感されているんですね。
そうですね、こうしてお喜びの声をいただけると「本当によかった」と私たち医師も嬉しく思います。
それに、施術時間は短く日帰りで治療できますので日常生活への支障はもちろん、身体への負担も、外科治療でメスを入れるよりもはるかに少ないです。
え、日帰りですか?
日帰りで治療できるなんて思ってもみませんでした。
はい、日帰りで治療できるという点は大きいメリットだと思います。
だからこそ日常生活に支障なく続けられますし、より効果を求められるなら繰り返し治療することが大切ですね。
治療の際は、女性医師が施術してくださるのですか?
はい。このインティマレーザー治療は、女性医師が施術を担当します。
デリケートゾーンなので不安でしたが、女性医師が担当なら本当に安心して治療を受けられますね。
やはり患者様も婦人科の治療は女性のドクターを選ぶという方が多いようですね。
医師としてはもちろんですが、同じ女性としてもお話を聞けるので、小さなお悩みなどもお気軽にご相談いただければと思います。
ちょっとだけ女性器のアンチエイジング治療が身近になった気がします。
家族や友達にも、この治療の存在を知ってほしいと感じました。
これからもっと世間の認知が広がれば、この治療を受ける女性も増えると思っています。
せっかく治療できるのですから、もっと多くの女性に知ってもらって、日々の生活をより快適に楽しく過ごしていただきたいですね。
まとめ
☑ “女性の尿漏れ”は治療できる
☑ 出産経験もある婦人科の女性医師が施術を担当する
☑ 施術だけでなく施術前のカウンセリング・診察も女性が行うので、相談しやすい
☑ 塗る麻酔を使用するので針など身体に指す必要がない
☑ “女性の尿漏れ”に対して効果的なレーザー治療
☑ メスを入れる外科治療よりも身体への負担・日常生活への支障が少ない
☑ 日帰りで治療可能
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