本日は、涙袋へヒアルロン酸を注入した方の症例を紹介します。

症例について

30代女性。5年前、他院で涙袋にヒアルロン酸を入れ、不自然に大きな涙袋になっていました。
最近では、この状態は「目の下にナメクジを飼っている」と言われています。

その時の状態がこちら。

その後、目の下全体が膨らんできたとのことで、4年前（初回治療後1年後）にヒアルロン酸を溶解し、さらに垂れ目にするためボツリヌストキシンを打ったようです。そのため、涙袋がほとんど無くなってしまいました。

その時の状態がこちら

改めて、ナメクジを飼っていないような、自然な涙袋を希望され、ヒアルロン酸注入をおこなっています。

症例写真

他院ヒアルロン酸注入後（左上）→溶解後（右上）→当院再治療2週間後（下）

ナメクジを飼っているようにならないように、適切なヒアルロン酸製剤と入れる層を考えておこなっています。

注入後の動画はこちらです。

治療概要、合併症について

治療概要

治療内容

涙袋へのヒアルロン酸注入

費用概算

66,000円（税込）

患者様属性（治療時）

30代 女性

合併症、副作用、リスク（カッコ内は私の経験）

• 皮下出血（起こりにくい方法で行っています。）
• 腫脹（少し起こります。1週間ほどで落ち着きます。）
• ナメクジのように膨らみすぎる（ヒアルロン酸製剤によってや、入れすぎた場合起こります。）
• 塞栓症（ありません。）
• 左右差

涙袋形成とは

セイコメディカルビューティクリニック 曽山浩輔

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