野本真由美スキンケアクリニックの野本先生が考案された短期集中型の非常にアグレッシブなプログラムです。
そもそもパルス療法とは、薬を使用する期間と使用しない期間を周期的に繰り返す。または、短期間に大量の薬を大量に投与する方法です。
ゼオスキンのパルス療法は、通常のセラピューティックの約3倍量を週に1回使用する方法になります。
セラピューティックは連日外用することで高い効果のある治療方法です。
パルス療法はお仕事や生活環境などで、連日の外用が難しい方などの為に考案された救済処置です。
かなり強い反応が出ますので、パルス療法を取り入れているクリニックの医師の指導のもとで相談して行うようにしてください。
当院ではこちらの方法を行っておりませんので、詳しく知りたい方は「野本真由美スキンケアクリニック」か、パルス療法を取り入れているクリニックにお問合せ下さい。
こんな方におすすめ
・長期の皮剥けが出来ない方
・トレチノインを使用しながらレーザー治療も受けたい方
・レチノイド反応が起こらなくなったが、もう少し皮膚を改善したい方
パルス療法の手順
①ミラミックス3プッシュと同量のトレチノイン(3日分)をまぜて外用します。
②週1回だけ外用した翌日からは、保湿(ヒルロイド)のみで過ごします。
反応に余力があるひとはバランサートナー、ミラミン、デイリーPDなどを使って効果を高めます。
③反応がピークを越えて、肌がつるっとする効果を感じてから、次のパルスをかけます。
上記を週に1回18週間繰り返し治療を行います。
※注意点
・パルス療法前はレチノイド反応や湿疹がない状態からスタートしてください。
・目周り、鼻脇、口周りには反応が強く出ますので、避けて外用してください。
※参考:野本真由美スキンケアクリニック