唇へのヒアルロン酸注入の症例写真をいただきましたので、解説します。
(症例写真へのご協力ありがとうございます。)
症例について
20代女性。ヒアルロン酸1cc以内注入。
症例写真
治療前→治療直後の状態
- 上唇、下唇のバランス⇨
- やや上唇のボリュームが下唇に比べアップしています。
- キューピッドボウ⇨
- よりはっきりさせています。
また、上唇が反り返るようにボリュームをアップしていますので、ぷっくりとした唇になり、また、人中が短くみえ若々しい口元になりました。
このように、唇のヒアルロン酸は入れ方によって、人中短縮効果も出すことができます。
唇の注入治療について
美しい唇は、
- はっきりした赤唇縁(白点線)
- メリハリのあるキューピッド・ボウ(緑点線)
- 挙上した口角
- 人中が鼻の穴から上唇まではっきりつながる
- 上唇と下唇のボリュームの比率が黄金比の1:1.6 (アジア人は1:1くらいでも良い)
と言われています。
また、M字リップやアヒル口、カッパ口など流行りの唇の形があります。
- アンチエイジングではバレない程度に、少しだけふっくらさせるなど、患者さんの年代や希望に合わせて治療を行います。
- 人中を短縮するように唇の形を作ることができます。
- 理想の唇の形に鏡を見ていただきながら仕上げていきます。美容室で髪型を変える感じに似ています。
- 注入ポイントはいくつもあり、様々な形にすることができます。
- 唇のヒアルロン酸注入は、患者さんが見慣れてしまって、どんどん追加したくなる傾向にあり、入れ過ぎてしまうことが日本や海外でも多くあります。
入れ過ぎると非常に不自然な、たらこ唇、アヒル口、M字リップになってしまいます。
当院の治療方針は、「自然で美しく」ですので、入れすぎることはお勧めしません。 - 注入時、痛みを感じやすい部位ですので、塗る麻酔やブロック麻酔を併用できます。
治療概要、合併症について
治療概要
- 治療名
- 唇へのヒアルロン酸注入
- 費用概算
- 66,000円(税込、1ヶ月以内1回再注入無料)
- 患者様属性(治療時)
- 20代 女性
合併症、副作用、リスク(カッコ内は私の経験)
- 腫れ(治療後ほぼ起こります。数日で治ります。)
- 内出血(滅多に起こりません。)
- 左右差(あまり起きませんが、起こった場合調整できます。)
- 感染(起こったことはありません。)
- 血管塞栓(起こったことはありませんが、注意が必要です。)
- しこり(一時的に固く感じることがあります。)
- 凸凹(見た目にわかるような凸凹はほぼ起きませんが、起こった場合調整します。)
その他詳しい内容(その他の症例写真、ダウンタイム、料金など)
唇ふっくらヒアルロン酸注入をご覧ください。
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セイコメディカルビューティクリニック 曽山浩輔
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