先日、患者さんから「二重の幅を広くして、目を大きくしたいです！他のクリニックでは、平行型にするために、方側４点留めて、目頭切開も必要ですと言われました。」と言われました。

診察すると、軽度の眼瞼下垂があり、開眼時に非常に強く眉毛を挙げておでこにしわを作る癖がありました。
また、涙丘（目頭側の赤い色の粘膜部分）ははっきりと見えており、目と目の間の距離もバランス良い状態です。

似たような方のモニター写真はこちら

私であれば、目頭切開は行わず、眼瞼下垂を修正し、目を大きく見せることができると考えます。

患者さんにシュミレーションしたところ、患者さんも眼瞼下垂を修正した感じ（二重の幅はむしろ狭くなる）を気に入られ、目頭切開をした場合は怖い顔、不自然だと感じられました。

右は治療当日の直後の状態です。

切らずに眼瞼下垂を修正し、二重瞼の幅も同時に作成しています。

二重の幅はむしろ狭くなっていますが、治療後の状態の方が当然目が大きく見えるはずです。
また、目頭切開もこの方の場合当然必要ありません。

治療後は眉毛を挙げる癖も改善し、目の上のくぼみもふっくらとなり若々しく見せます。

• 眠そうにみえる。
• 目を開けるときに眉毛を挙げる癖がある。
• まつ毛と眉毛の距離が広い。
• 目の上がくぼんでいる。
• 肩こりがある。

こういった症状がある場合、眼瞼下垂の可能性があります。
その場合、眼瞼下垂の治療を行えば、一度にすべての症状が良くなることがあります。

切る方法、切らない方法をその方に合わせてアドバイスいたしますね。

治療概要、合併症など

患者様属性（治療時）

50代 女性

治療名

切らない眼瞼下垂（重症）＋ノーマル 二重術 2点留め

費用概算

300,955円（税抜）

リスク・副作用

内出血、腫れ、ゴロゴロした違和感、瞼の突っ張り、左右差、傷跡、眼瞼痙攣

この治療についてさらに詳しく

眼瞼下垂をご覧ください。

ノーマル 二重術をご覧ください。

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セイコメディカルビューティクリニック 曽山浩輔