どの製品もお出かけの1週間前には使用を中断してください。
皮剥けには個人差がありますので、初めて中断される場合や大切なご予定の前は余裕をもって10日程前に中断されると安心です。
トレチノイン使用中断後の経過写真
こちらは、トレチノイン使用を中断してからの経過写真です。
ミラミックスとトレチノインを1:1/2で毎日1ヶ月使用していました。
中断した翌日です。
トレチノインの反応がしっかりと出ており皮剝けしています。
中断して3日目です。
トレチノインの反応は、1~3日後くらいまでは出るのでまだ反応があります。
中断して6日目です。
反応がかなり治まりましたが、まだわずかに皮剥けしてお肌がかさついています。
中断して7日目です。
皮剥けは収まりましたが、お肌がまだ乾燥している印象です。
中断して8日目です。
もとのお肌の状態に戻っています。
ゼオスキンヘルスの皮剥けの仕方は製品によって少し違います。
その特徴をご説明します。
ゼオスキンヘルスの製品では、一般的にトレチノインと高濃度レチノール製品で皮剥けが起こります。
レチノールに2つのタイプがありますので、大きく分けて3つのタイプの違いをご説明いたします。
- ①トレチノイン
- ②オレオソーム化レチノール
- ③マイクロエマルジョン化レチノール
※皮剥けには個人差がありますので、あくまで目安としてご覧ください。
トレチノイン
トレチノインは、セラピューティックで使用する薬品です。
ビタミンAの中でも一番作用が強く、ミラミックスに混ぜて濃度を調節して使用します。
トレチノインとミラミックスを混ぜる割合で、反応の強さもかなり違います。
<特徴>
皮剥け始め:1~3日後
治まる目安:6~7日後
オレオソーム化レチノール
オレオソーム化レチノールが含まれる製品は、ARナイトリペアとスキンブライセラムです。
オレオソーム化レチノールは、レチノールがアーモンド由来のタンパク質の膜でできたカプセルに閉じ込められている状態です。
カプセルに包まれた状態なので、反応もゆっくりと遅れて出ていつまで続くかなどが非常に読みづらいです。
目安としては下記ですが、かなり個人差があるので幅も広くなっています。
<特徴>
皮剥け始め:2~5日後
治まる目安:6~7日後
マイクロエマルジョン化レチノール
マイクロエマルジョン化レチノールが含まれる製品は、Wテクスチャーリペアです。
レチノールを微細な粒子化して皮膚へ素早く浸透できる状態です。
反応もとても早く最短で12時間ほどで出ます。
反応が読みやすく、お出かけに合わせて予定が立てやすく使いやすいです。
<特徴>
皮剥け始め:1~2日後
治まる目安:6~7日後
反応は人それぞれです
代表的な3つの成分と5つの製品の皮剥けをご紹介しましたが、一般的には剥けないけれど稀にミラミンやデイリーPDで皮剥けを起こされる方もいらっしゃいます。
反応は人それぞれですので、初めてゼオスキンヘルスを使用される時は大切な予定の前を避けてからスタートしましょう。