ADM30代

ADMはゼオスキンでは治療できません

後天性真皮メラノサイトーシス acquired dermal melanocytosis

通称ADM

頬やこめかみや鼻根部などにみられる灰褐色の色素斑です。
10代後半から30歳代にかけて発症し、多くは20歳以上にみられます。
ADMの原因は不明ですが、「シミ」と違い、皮膚の深い部分(真皮)に色素細胞と色素沈着がみられるため「アザ」と呼ばれることもあります。

治療はQスイッチレーザーのみ、となります。1回の照射ではすべて除去できないことも多く、再照射は6か月あけてから行います。

「シミ」を主訴に来られる患者さまの中に、このADMが含まれていることも多々あり、ゼオスキンではADM治療はできません。

当院で治療を行った患者様

高校生の頃から頬のシミが気になっていたとご来院されました。
ADMと診断し、照射2か月前からシナールとトラネキサム酸内服のプレトリートメントを行い、両頬にレーザー照射しています👩🏻‍⚕️
1回照射後のお写真です。今後、経過をみながら2回目を検討していきます。

ADM

1回の照射ですが、かなり薄くなりました。

このようにゼオスキンヘルスでは取れない物もございますが、ADMの上に肝斑があったり、そばかすや日光性色素斑が散在していたりと、ひとりのお顔の中にいろんな「シミ」が合併していることが多いので、まずは診察させていただいて、どの治療が最適なのか治療方針を決めていきましょう。

症例詳細

治療名 Qスイッチルビーレーザー(ADM) 1回
経過期間 5ヶ月
費用概算 55,000円(税込)
患者様属性(治療時) 30代 女性
リスク・副作用 瘡蓋形成、炎症後色素沈着

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