ある皮膚科治療の研究データでは、ステロイドを腕にぬったときに比べて、額は6倍、下顎は13倍吸収することが分かっています。
ゼオスキン製品も顔と首から下の反応は、全く違います。
例えば、ミラミンや高濃度レチノール配合のビタミンAシリーズ(ナイトリペア・Wテクスチャーリペア・スキンブライセラム)。
ミラミンやビタミンAシリーズはとても優秀な美容液なので、つい首や手に塗りたくなりますが顔以外で使うと副反応が出る可能性が高いです。
もちろんミラミックス+トレチノインなどはよりリスクが高いので絶対にNGです。
この写真は、当院理事長の曽山がハイドロキノンを使用した時の写真です。
ハイドロキノンの副反応が強く出る体質なので、頬も赤く腫れています。首はさらに強く反応が出ています。
顔と首から下の反応は全く違います
顔に塗って全く問題ない人も首に塗ると炎症を起こす可能性があります。
寝ている間に掻いてしまって、炎症後色素沈着などの原因にもなりますのでハイドロキノンや高濃度レチノールは首に塗るのやめましょう。
当院で首のケアにオススメしているのは、デイリーPDとファーミングセラムです。
予防や少し気になる場合は、デイリーPDで充分な効果を発揮します。
RCクリームやボディエマルジョンも首のケアに人気です。
デイリーPD
デイリーPDには、パルミチン酸レチノールが有効成分として含まれています。
パルミチン酸レチノールは、ストック型のレチノールでお肌のハリに抜群の効果を発揮します。
レチノールとパルミチン酸レチノールは、全くの別物なので首に塗っても大丈夫です。
(レチノールの詳しい説明はこちらをご覧ください。)
RCクリーム
RCクリームには、デイリーPDと同じくパルミチン酸レチノールが有効成分として含まれています。
また、セラミドやシアバターも含まれている為保湿性に優れ、乾燥からお肌を守ります。
乾燥が気になる方は、顔にも首にも使えるので一つ持っておくと安心です。
今ある首のちりめんジワを改善されたい方にはファーミングセラムをおすすめします。
ファーミングセラム
ファーミングセラムの有効成分にZCORE™というゼオスキンヘルスオリジナルの成分が含まれています。
ZCORE™は皮膚のたるみやシワ関わる組織に働きかけます。
(ZCORE™の詳しい説明はこちらをご覧ください。)
こちらは目の症例ですが、ちりめんジワへのアプローチが素晴らしいことがよく分かります。
首だけでなく体全体のケアもされたい方には、ボディエマルジョンがよろしいかと思います。
ボディエマルジョン
レチノール配合の贅沢なボディ用クリームです。
勿論首にも使用できます。
お肌のターンオーバーを促進させ、柔らかくふっくらとした弾力と透明感のあるお肌へ導きます。
ボディ用なので量もたっぷり240mLも入っているのも嬉しいですね。
レチノール配合ですが、通常皮剥けはしません。
手を洗ってから塗りましょう
塗布する時に、ミラミンやビタミンAを塗ったままの手で塗らないように気を付けてくださいね。
メンテナンスは一日でも早く始めることが、何よりのコツです。
毎日のスキンケアの際は首も忘れずに😌