レチノールなどを配合したスキンケア
症状別プログラムとは
アレルギー等でハイドロキノンの使用を避けたい方や、ハイドロキノン配合スキンケアプログラム後、セラピューティック終了後に移行できるレチノール配合製品を使用したプログラムです。
ハイドロキノンを含む製品は美白に非常に優れていますが、長期間使用を続けると耐性ができ、さらには白斑などの副作用が出る場合があります。
当院ではミラミン・ミラミックスなどのハイドロキノンを含む製品は、最長5ヶ月までの使用としています。
その後は比較的耐性のつきにくいレチノール製品を中心のメンテナンスプログラムへ移行するとより一層美肌へと期待できます。
レチノールとは
レチノールとは毛穴を引き締め、ニキビと小ジワの減少、細胞のターンオーバーを促進、シミやたるみの改善など様々な効果を期待される整肌成分です。
ハイドロキノンとは違い、長期間使用しても副作用などはありません。
レチノールは、多くの場合A反応(レチノイド反応)と呼ばれる反応が出ます。
その為濃度の低い物から徐々に使用したり、使用頻度・使用量を調整する必要があります。
反応は人それぞれ異なりますので、医師と相談しながら上手に使いましょう。
症状別プログラムの使用アイテムと使い方
お悩みに応じた選択が可能
おはだの土台作りの基本GSRに、ご自身が今一番気になっているお悩みに合わせてアイテムをチョイスします。
積極的な治療を行っていきたい場合
積極的な治療を行っていきたい場合は、ゼオスキンのエイジングケア(ビタミンAシリーズ)からアイテムを選ぶのもとても良いと思います。
スキンブライセラム0.25→スキンブライセラム0.5/Wテクスチャーリペア→ARナイトリペア/スキンブライセラム1.0→コンプレックスA+
とレチノールの濃度が上がっていきます。
今までのレチノール製品の使用経験や皮剥けの有無やお悩みなどに合わせて、製品と使用量・使用頻度を医師と相談しながら決めましょう。