2日間、Dr.聖子自身の肌でゼオスキンヘルスに関係するテストをしました!
ハイドロキノンを含む製品による違いや体の部位よる反応の違いなどを検証したいと思います。
実験方法
顔、首、上腕内側の3箇所にハイドロキノン4種類と比較のワセリンを塗布します。
薬剤を保持する為に保護テープを貼り、48時間、72時間、パッチを取ってから3週間後と経過をみます。
1,ゼオスキンヘルス社ミラミン(4%)
2,ゼオスキンヘルス社ミラミックス(4%)
3,常盤薬品調合ハイドロキノン5%
4,プラスリストアナノHQクリーム4%
5,ワセリン
48時間後の状態
ハイドロキノンを塗布したところが赤くなっています。
比較のために塗布したワセリンには変化がありません。
72時間後の状態
首は強い反応がでて、ゼオスキンヘルス社ミラミックスは辺縁に瘡蓋も出来ました。
パッチテスト3週間の状態
パッチテスト終了後、3週間程経過した状態です。
顔は、テスト終了後1週間ほどで、全て消失しましたが。
首はミラミン・ミラミックスはまだはっきりと色素沈着が残っています。
プラスリストアナノHQクリーム4%はほとんどほとんど綺麗になりました。
常盤薬品調合ハイドロキノン5%は、まだ薄らと色素沈着が残っています。
腕はミラミンとミラミックスのみ色素沈着がしっかり残っています。
考察とまとめ
パッチテストを行った結果、私はハイドロキノンアレルギーでした。
ミラミン、ミラミックス、他社ハイドロキノンの全てに反応がでました。
アレルギーのない方は、通常このような反応はでませんのでご安心ください☺️
レーザーなどの経過でも経験していましたが、やはり顔と体の治癒期間は大きく異なります。
部位による吸収率の違いやターンオーバーの関係がありそうです。
顔以外にハイドロキノンや高濃度レチノール、トレチノインは基本的にお勧めしませんが、使用される際は十分気をつけてください🍀
また、同じハイドロキノン4%配合のミラミン・ミラミックス・プラスリストアナノHQクリーム4%でも反応に違いがありました。
今回の実験で一番ハイドロキノンの濃度が高かった常盤薬品調合ハイドロキノン5%に一番強い反応が出たわけではなく、私の場合はミラミックスに一番強い反応が出ました。
単純に濃度だけの問題ではなく、浸透率やその他成分との配合、体質との相性などが、反応に大きな差が出ると推測できます。
今回は、実験のために意図的に処置をしませんでしたが、ゼオスキンヘルスを使用して「アレルギーかもしれない」と思った時はすぐ使用を中止して、クリニックまでご相談ください。
色素沈着になってしまった場合も薄くする方法はありますので、ご相談くださいね。